第6回電動車椅子サッカー
            関東大会試合結果

日時:2002年7月13日(土曜)  10:00〜17:00
会場:神奈川県 海老名運動公園総合体育館

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トーナメント表

 2002年7月13日 海老名運動公園総合体育館でウイニングフェニックスの大会出場の夢が叶った….。
当日は雨が降っていて、蒸し暑い日でした。
この大会は4月23日に亡くなった植木亮介のためにも「1勝」を目指した大会でした。
電動車椅子の速度が6km/h車の人が私と益子千枝以外いないと言う事と、私がスズキの電動車椅子からクイッキーP200になったばかりで練習を1.2回しか行なっていなく、不安を多く抱えた大会でした。


第1試合はウイニングフェニックスvsエレキングの試合でした。
スタメンには私以外に大会経験者がいなく試合開始直後は動きが硬かったような気がしました。
試合開始直後 不安が的中し、前半4分に上手く相手に抜かれ先制を許してしまう。
試合展開に耐えかね前半5分に益子千枝を投入。
6km/h車が2台になりチームのムードがガラリと変わりました。
そして前半7分、ハーフウェイラインぐらいからのキックインが相手ゴールに流れオウンゴール。
この得点がウイニングフェニックスにとって公式戦初得点になりました。
前半12分は林明彦のパスを私がもらい得点!(選手では私が公式戦チーム初得点者となりました。)
14分には相手のオフサイドでPKをもらい得点と、前半は3対1とリードして折り返しました。
後半はウイニングフェニックスペースで試合が進み、1分、2分、3分と立て続けにゴール。
終わってみれば、11対1と大差で勝つ事が出来ました。
ウイニングフェニックスにとって公式点初勝利を挙げることが出来、とても嬉しかったです。

公式戦初出場、初のキックオフ! コーナーキックのチャンス。 2点目のゴール!
ハーフタイムのミーティング.。 試合終了。公式戦初勝利!



第2試合はウイニングフェニックスvs厚木ドリームスの試合でした。
相手は全国大会にも出場した事のある強豪との戦い。
前線でマークする相手の戦術に解決策を見つけられず苦しい試合となりました。
前半1分に先制を許し、4分には追加点を取られる。
追加点の後、益子千枝を投入するが流れを変えることが出来ない…。
このあとコーナーキックなどから6点を取られ0対7で前半終了。
前半途中から私の電動車椅子の充電が無くなり、時々スピードが遅くなったりするトラブルも発生。
このままでは後半15分間もたないと思い、ハーフタイムから前半の初めにかけて充電をする事に…。
後半は守備的になり相手の猛攻を必死で耐える展開だったが、1分、5分と失点してしまう。
6分に私が充電するのを切り上げ、荒木義雄に代わり入りました。
その後、相手の戦術に少し慣れた事と、水谷陽子のディフェンスにより13分に失点したものの、10分間を1失点で押さえる事が出来ました。
しかし、試合結果は0対10で厚木ドリームスに完敗してしまいました。
ほとんど攻撃が出来なく悔しい試合でしたが、強豪と戦う事で良い勉強になりました。
コーナーキックのディフェンスやマークされた時の対応、チームワーク(戦術)の大切さなど、これから練習していかなければいけない事がたくさん出てきた試合でした。

相手の猛攻に必死でディフェンス。 ハーフウェイライン上の競り合い。



次に敗者同士の試合でウイニングフェニックスvsクローバーズと千葉県同士の試合になりました。
この試合は水谷陽子を前線に上げ、荒木義雄との2トップのような感じで望みました。
荒木義雄も4月に入ったばかりとは思えない働きでチームに貢献。
試合は前半3分、8分、11分と相手のオフサイドでPKをもらい先制。
その後も2点追加して5対0で勝ちました。


 大会初出場で2勝1敗と言う成績でした。
目標だった1勝が出来てとても嬉しかったですが、全国レベルとの力の差も感じました。
この経験を生かし、これからの練習を頑張っていきたいと思います。
手伝って頂いたスタッフ・ボランティアの方々ありがとうございました。
これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

 関東大会ウイニングフェニックスの試合結果一覧
 

第1試合 ウイニングフェニックス11−1エレキング ←詳細はこちら
第2試合 ウイニングフェニックス0−10厚木ドリームス ←詳細はこちら
敗者同士の試合 ウイニングフェニックス5−0クローバーズ
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