第7回電動車椅子サッカー
            関東大会試合結果

日時:2003年7月26日(土曜)    10:30〜19:30
会場:府中市立総合体育館 第1体育室(府中市民健康センター)

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 当日は晴れたいい天気、ウイニングフェニックスにとって2回目の関東大会です。
今回は日程の都合上、20分ハーフ5分休憩と厳しい試合時間になりました。
昨年とは違い、第1試合で敗れてしまうと次の試合がなくなってしまうので、まずは一勝という気持ちでがんばりました。


第1試合はウイニングフェニックスvsエレキングと昨年と同じ顔合わせで関東大会が始まりました。
この試合は今までにない熱戦になりました。
スタメンは荒木・林・益子千枝・私。
試合開始からエレキングに押される展開で、相手のスペースを突いて抜け出てもクリアーされ、前半12分で3失点と苦しすぎる立ち上がり。
前半11分には益子千枝に代わり、大会初出場の金賀を投入。
6km/h車が一台少ない時間でしたが、14分相手のキックインをのミスを突き1点。
18分にも私がドリブルでゴールし、2対3と1点差で折り返しました。
後半は荒木・林を下げ、益子千枝・水谷を投入しましたが、10分までに2点を取られ、またも3点差にはなされてしまう。
しかし、12分に益子千枝が相手の隙間をうまくすり抜けゴール。
13分には私の折り返しをまたも益子千枝がゴールし、4対5と1点差に詰め寄る。
そして、18分のコーナーキック。
私がゴールに隙間を空け益子千枝がキック、キックされたボールはゴール前で待っている金賀のもとへ・・・。
残り時間わずかな時間帯で金賀が同点ゴールを上げました。
その後はエレキングの猛攻を耐えホイッスル。
勝敗はPK戦での決着になりました。
チームにも僕にとってもはじめてのPK戦でした。
コイントスでうちのチームが先行を取り、順番は私・益子千枝・水谷・金賀で行いました。
一周目はどちらも外さず2周目に突入。
うちのチームの3人目・水谷が決め相手選手が外した瞬間、うちのチームの勝利が決定しました。
この試合で初めて接戦という試合を味わいました。
とても苦しい試合でしたが、たくさんの応援のおかげで強豪FINEと戦う権利を得ることが出来ました。

ウイニングフェニックス2点目! 中盤の攻防 コーナーキックのチャンスだったが
緊迫したPK戦!



第2試合はウイニングフェニックスvsFINEの試合でした。
相手は全国大会優勝の経験を持つ強豪との戦い。
スタメンはエレキング戦と同じメンバーで望みました。
相手のボールうまいボール運びに次々とゴールを奪われてしまう。
前半11分に益子千枝を金賀と交代、14分には荒木の車椅子のトラブルで水谷と交代。
前半を終わり0対9で折り返し。
後半は林に変わって益子千枝を投入。
相手の攻撃パターンはわかってきたものの抑えきれず、0対15で負けてしまいました。
戦術の大切さやボールの運び方など勉強になる試合でした。

後半キックオフ! 懸命に守備 激しいぶつかり合い!


ウイニングフェニックスの2回目の関東大会は1勝1敗と言う結果でした。
第1試合は接戦の試合でPK戦まで経験でき、2試合目はボールの運び方などを学びました。
しかし、今回の大会で声援の大切さをとてもよく感じました。
負けている時でも、仲間などの応援で頑張れたところもたくさんありました。
応援してくださった皆さんありがとうございました。
この大会での経験をこれからに活かし、がんばりたいと思います。

 第7回関東大会ウイニングフェニックスの試合結果一覧
 

第1試合 ウイニングフェニックス5−5エレキング ←詳細はこちら
             ( PK戦 7−6 )
第2試合 ウイニングフェニックス0−15FINE ←詳細はこちら